市川ロータリークラブ会長 加藤 泰寛


 今年度、市川ロータリークラブの会長を拝命し身の引き締まる思いであります。

2018〜2019年度 国際ロータリー バリー・ラシン会長(アメリカEast Nassauロータリークラブ・
バハマ)の掲げるテーマは、「インスピレーションになろう」です。ロータリーの会員数はこの20年間
ずっと120万人程度で変化なく、低迷しています。RI会長はそのことに危機を感じ、クラブに変化を
もたらす必要性を訴えました。それぞれのクラブ、ロータリアンがインスピレーションを働かせて、
持続可能な良い変化を生むために人々が手を取り合って行動する社会を目指しています。
ロータリーに変化をもたらすインスピレーションを得て、新発想のもとにロータリーを活性化させる
ことが重要であると考えました。

2018〜2019年度 第2790地区橋岡久太郎ガバナー(佐倉中央ロータリークラブ)は、世界的に
活動されている能楽師でいらっしゃいます。地区テーマは、「伝統と未来」サブテーマとして〜
誇りと連帯感〜を掲げられました。伝統とは、イアン・ライズリー会長が2018年1月の国際協議会で
言われた100余年におよぶロータリーの歴史と「4つのテスト」であり、他団体との明確な違いの
ことです。未来とは、まもなく訪れる「レガシー・ポリオゼロ」宣言(25億人のこども達のポリオの
予防ワクチンを提供)。1985年にロータリーがポリオ撲滅活動を立ち上げて以来の発症率
99.9%減、疾病との闘いの成果です。サブテーマである〜誇りと連帯感〜、世界中の人生に
前向きな素晴らしい人々が集う集団であるロータリーは、それぞれの地域、世界で社会貢献し
ている会員の集まりで、信頼の絆で結ばれ友情を育んでいます。今こそ「ロータリークラブとは」
「ロータリアンとは」という世間一般からの問い掛けに一人一人が明確に自分の考えで答えられ
るように、改めてロータリーを再考する時なのではないか、と考えます。世界のロータリーも日本の
ロータリーも激動変革の時代を迎えています。伝統とは、継続してきた旨を理解し守るものですが、
同時に立ち止まってはいけないものであるという投げかけをされています。

 2018〜2019年度 第2790地区第一分区は市川東ロータリークラブの内田良男ガバナー補佐が就任され
ますが、ガバナー補佐のご協力も仰ぎながらの一年となります。
そこで、今年度の会長方針としては、「伝統を大切に明るい未来を拡げていこう」をテーマにしたいと思い
ます。今期創立65周年を迎える当クラブは、諸先輩方のたゆまぬロータリー精神に基づいた活動のお蔭
で現在があります。その半世紀を超える伝統の中で、守るべきことは守り、時代の変化に対応しなければ
ならないことには適応しながらクラブの運営を活性化させていかなければならないと考えます。そのため
には、一人でも多くの仲間をさらに増やしていくべき時期にきています。一人一人が高潔性を持って奉仕
活動を行っているロータリークラブは、多岐にわたる奉仕活動の受け皿を広げるためにもクラブの規模を
拡大することが極めて重要であり、最優先課題だと思います。ロータリー活動を通して、志を同じくする
仲間を増やそうと考えておりますので、ぜひ会員の皆様にもご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
今年度幹事は、吉岡政樹会員にお力添えを頂けることとなりました。私の未熟さを補うには余りあるパー
トナーの就任に本当に感謝しております。一年間、吉岡幹事と頑張って参りますので、会員の皆様には
ご支援ご協力を賜りますよう宜しくお願い致します。