活動の様子
2023年7月30日 : 第16回 夏休み読書感想文教室

第16回 夏休み読書感想文教室
7月8日土曜日、山崎製パン企業年金基金会館5F A会議室におきまして、第16回夏休み読書感想文教室の説明会を開催いたしました。市川ロータリークラブについて佐脇会長がお話しになり、吉田青少年奉仕委員長より趣旨説明、大久保先生より授業についての諸注意、説明がありました。保護者の方々は熱心に耳を傾け、残って先生にご相談をされている方もいらっしゃいました。




2016年7月31日 : 第9回 夏休み読書感想文教室

第9回 夏休み読書感想文教室
講師 大久保 るり子
第9回目となりました”夏休み読書感想文教室”
今年の参加者は、低学年19名、中学年21名、高学年13名となりました。
このところ毎年そうですが、今年のほぼ半数がリピーターですので、例年通り、何事もなく、粛々と
進行いたしました。いつも、粛々と、と書いておりますが、本当にほとんど私語もなく、えんぴつが紙
を擦る、さらさらさら、という音だけがしている教室、なのであります。
高学年は驚くべきことに13名中10名が2回目、3回目、4回目・・・ですので、説明をきちんと聞けば、
あとは自分のするべきことをする、という頼もしい状況です。けれど、子どもたちにも保護者の方々にも、
粛々と進行する授業というのは稀有なものに映るようで、アンケートの中でも、「学校の授業とは違い、
皆が必要な事以外喋らず集中している」「学校では経験したことのない雰囲気」などなど、こちらがびっ
くりしてしまうようなお声をいつもいただきます。私たちが知らないだけで、現実の学校の状況はかなり
深刻なものなのでしょうか。あまりの騒がしさに先生の言っていることがわからない、立ち歩きならまだ
しも、校内を徘徊している子には校長先生が付き添っている、というような話も耳にしました。
今の子どもたちは、集中する楽しさを知らないのだと思います。溢れるほどの多種多様な情報に翻弄
され、次から次へと追い立てられるように新しいもの、新しいことへと移って行かなければならない、と
いう強迫観念に強いられた親は、一所に立ち止まって夢中になる、ということを経験させてあげられる
ほどの余裕は持てないのかもしれません。だから、どの子も例外なく、超多忙なスケジュールの日々を
過ごすことになります。あっちに行ってあれをして、移動の車でおにぎりを食べて、こっちではこれをして、
に追われているのですから、時間を忘れるほどに集中してしまった、ということにはならないわけです。
それでは次に行けないし、スケジュールを消化できません。
今の子どもたちに、集中する楽しさを教えたいのです。集中する気持ち良さを知ってほしいのです。
集中力と注意力さえあれば、小学校の勉強なんて、できないわけがないのですから。
この感想文教室で感じられる心地よさというのは、多分、集中することでしか味わえない感覚なのでは
ないでしょうか。だから、毎年、こんなにもリピーターが多いのだと思います。
子どもたちは、ここでしか学べないことを両手に抱えて、今年も教室を出て行きました。
ありがとうございました~
と大きな声で。明るい笑顔を残して。


【参加者の声】
大勢の参加者からアンケートを頂戴いたしました。
一部ですが、ご紹介させて頂きます。
今回で3回目の読書感想文教室。兄弟でお世話になっております。日々、文章を書く難しさを感じています。
この貴重な経験は、必ず息子の力になっていると感じ、信じています。この教室に携わっている皆様に、
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 (3年・男)
中学生になった長男から、こちらでお世話になっております。いつもありがとうございます。今回は作文に
慣れてきたのか、次の読書感想文の日を、二人とも楽しみにしているようでした。先生の分かりやすいご
指導のもと、楽しんで感想文に取り組むことが出来ました。ありがとうございました。(2年・4年・女)
毎年お世話になっております。娘は、1年の頃から参加させて頂いてますが、先生の厳しい中にも優しさを
感じるご指導が、心地よく感じるようです。厳しく叱ってくださる先生が、年々少なくなっているような気がし
ています。(4年・女)
3年生の夏休みからお世話になり、4回目の夏が終わりました。1回目から比べると本読みも早くなり、
感想文自体も無理なく終わらせることが出来るように成長したと思います。先生のお人柄も大好きで、
親である私が楽しみにしていた夏でもありました。どうもありがとうございました。(6年・男)
上の子は、昨年もお世話になりました。下の子が1年生になったので、二人でお願いしました。下の子は
姉がいないと何も出来なかったのですが、初めて誰も知らない人の中で、一人で頑張りました。心配で
したが、何とか通えて、自身がついたようです。来年も、ぜひ、お願い致します。(1年・6年・女)


2014年2月16日 : 創立60周年記念事業

JR市川駅南口 時計塔贈呈
【会長挨拶】
本日は、市川ロータリークラブ創立60周年記念式典、並び
に祝賀会にご臨席を賜わりまことにありがとうございます。
クラブを代表致しまして心より御礼を申し上げます。
当クラブは、千葉ロータリークラブを親クラブに、千葉県下
3番目のクラブとして1954年2月に発足致しました。
こうして無事に60周年を迎えられますのも、偏にスポンサー
クラブをはじめとする、多数の皆様方のご厚恩、ご厚情の
賜物と存じます。
これまでにも記念事業といたしまして、50周年にはJR市川
駅北口に高野槙、55周年は市川市社会福祉協議会に車い
すなどを寄贈して参りましたが、この度は60周年記念事業
として、JR市川駅南口に時計塔を寄贈致しました。
市川ロータリークラブは、奉仕活動の形を模索しながらこれからも歩み続けて参りますので、さらなるご支
援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
会長 高島 和之



【60周年実行委員長挨拶】
諸先輩方の築かれた半世紀の上に、また10年を積み重ねて還暦を迎えられましたのも、皆様方のご支援の
賜物でございます。
60周年の記念事業と致しましては、市川市民の皆様のご要望で、」R市川駅南口に時計塔を寄贈致しました。
今日の日を待たずに、昨年10月6日に贈呈式を致しましたのは、1日も早く、という住民の方々の声にお応え
したかたちでございます。
子どもたちの明るい未来に寄り添うようにくやさしく時を刻んでほしいと願っております。
これからも地域のための奉仕活動を行って参りますので、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
60周年実行委員長 佐藤 信廣



